NEET(ニート)は何の略称?その意味とは?

英語圏の文化

「NEET」はイギリスで生まれた?

NEET(ニート)とは、「Not in Education, Employment, or Training」の頭文字をとった略称です。元々は、イギリスの労働調査報告書で発表された教育(Education)、雇用(Employment)、職業訓練(Training)に参加していない16~18歳の若者を指す言葉として登場しました。この言葉が日本に伝わり、日本独自の定義が生まれました。

厚生労働省の『特定調査票集計』によると、日本では15~34歳の非労働力人口の中から、専業主婦を除き、求職活動に至っていない者をニートと定義しており、対象範囲が広くなっています。

「NEET」と「neat」

イギリスでは1990年台に社会問題としてこの言葉が作られ、辞書にも掲載されています。しかし、アメリカでは、「neet」という表現は使わず、「unemployment」というのが一般的です。他にも、「bum」(浮浪者、怠け者)といった表現も使われます。

人にもよりますが、アメリカで”ニート”と言うと、発音が同じ「neet」を発想する人が多いです。「neat」には「整理された、きちんとした」という意味があり、日本語の”ニート”とは全く違う意味になるため注意が必要です。

例文は以下の通りです。

I cleaned all day, and my room is neat now.

今日はずっと掃除をしてたから、部屋が綺麗なんだよ。

「NEET」のアニメキャラといえば…

代表的な「ニート」のアニメキャラとして、『この素晴らしい世界に祝福を!』の主人公・カズマが挙げられます。

カズマ(このすば公式HPより引用)

カズマはパーティーメンバーの女神・アクアから「引きニート」という愛称で呼ばれていますが、英語字幕では「Shut-NEET」と訳されています。

「Shut」は「閉める、閉ざす」という意味があり、英語で「引きこもり」と言う際にも使われます。

Kazuma shuts himself in his room all day.

カズマは一日中、自分の部屋に閉じこもっている。

「引きこもり」の「shut」、「ニート」の「NEET」を組み合わせて、「Shut-NEET」。皆さんも覚えて、使ってみましょう!

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